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スタッフブログ

2025.03.04

フットケアブログ

胼胝(タコ)と鶏眼(ウオノメ)の違いとは?

足のトラブルの中でも特に多いのが、**胼胝(タコ)と鶏眼(ウオノメ)**です。

どちらも角質が厚くなることでできるものですが、原因や症状が異なります。

今回は、この二つの違いや適切なケア方法について詳しく解説します。


胼胝(タコ)とは?

特徴

皮膚の表面が広範囲にわたって硬く厚くなる。

色は黄色っぽく、平らな形をしていることが多い。

足の裏や指の付け根など、圧力や摩擦がかかる部分にできやすい。


原因

繰り返しの摩擦や圧力が加わることで皮膚が厚くなる。

サイズが合わない靴や、硬い靴底の靴を履くことで起こりやすい。

長時間の立ち仕事や、歩行時の姿勢の悪さも影響する。


痛み

基本的には痛みを伴わないが、
角質が極端に厚くなると違和感や圧迫感を感じることがある。


セルフケア

適度な角質ケア(やすりやピーリングなど)を行う。

摩擦や圧力を減らすためにクッション性の高い靴を選ぶ。

足の保湿をしっかり行い、角質の硬化を防ぐ。





鶏眼(ウオノメ)とは?

特徴

胼胝と違い、小さな範囲で角質が厚くなる。

中心に芯があり、押すと強い痛みを感じる。

足の指や関節部分、骨が突出している箇所にできやすい。


原因

局所的な強い圧力や摩擦によって角質が硬くなる。

先の細い靴やヒールの高い靴を履くことで発生しやすい。

歩き方のクセや足の変形(外反母趾など)も関係する。


痛み

芯が神経を圧迫するため、歩くと強い痛みを感じる。

放置すると芯が深くなり、より強い痛みを伴うようになる。


セルフケア

市販のウオノメ用パッドを使用し、圧力を分散させる。

靴のサイズや形状を見直し、足に負担がかからないものを選ぶ。

角質を無理に削ると悪化する可能性があるため、
痛みが強い場合は専門家に相談する。





胼胝(タコ)と鶏眼(ウオノメ)の見分け方

胼胝(タコ)は、皮膚の広範囲が厚く硬くなり、痛みを感じにくいのが特徴です。

一方、鶏眼(ウオノメ)は、中央に芯があり、押すと強い痛みを伴う点が大きな違いです。


また、胼胝は足の裏や指の付け根など広い範囲にできやすく、
鶏眼は指の関節や骨が突出している部分にできることが多いです。


発生する原因も異なり、胼胝は長時間の摩擦や圧力によって生じるのに対し、
鶏眼は局所的な強い圧力がかかることで発生します。


このように、見た目や痛みの有無、発生部位をチェックすることで、
どちらの症状なのかを見分けることができます。





専門的なケアが必要な場合

セルフケアで改善しない場合や痛みが強い場合は、専門のフットケアを受けることをおすすめします。


当店(ドクターネイル爪革命 京都出町店)では、以下のようなケアを提供しています。


✅ 角質を適切に除去する専門ケア

✅ 再発を防ぐための歩き方や靴選びのアドバイス

✅ 痛みが少ないフットケア施術


足のトラブルを放置すると、歩行のバランスが崩れ、
腰痛や膝の痛みにもつながることがあります。

早めのケアで快適な足元を取り戻しましょう!


📍 ドクターネイル爪革命 京都出町店 気になる症状があれば、お気軽にご相談ください!